リトル暴威の地味に強い株投資道

30代5人家族の資産形成日記:不人気株への挑戦

「割安銘柄の見極め方:PERの裏側をのぞいてみよう」

こんにちは、株式投資仲間の皆さん!今回は、私が銘柄を選定する際に重視している「割安」の基準についてお話しします。忙しい兼業投資家や子供が3人いる家庭の方でも、手軽に理解できて時間を節約できる方法です。

割安を判断する基準として、私は基本的にPER(株価収益率)を活用しています。なぜなら、分かりやすく、かつ迅速に銘柄を評価できるからです。一日わずか1.2時間の投資時間を有効活用するためには、手っ取り早く情報を取り込むことが欠かせません。

 PERの市場平均の15倍ではなく、同業他社との比較や、銘柄の過去のPERとの対比で割安かどうかを判断しています。例えば、同じ業種でA、B、Cの3つの銘柄があるとしましょう。Aは10倍、Bは20倍、Cは15倍という状況。この場合、Aは15倍になってもまだ割高に感じません。なぜなら、Aの過去3~5年のPERの下限が10倍であり、同業他社と比較しても、過去と比べても割安だと判断できるからです。

 このアプローチの利点は、PERが水準訂正されることで50%の値上がり益を狙えるだけでなく、下値が限られていることが大切だと考えています。例えば50%の値下げがあればPERが5倍になりますが、10倍が下値である場合、5倍にまで下がることは考えにくいです。また、業績が安定していたり、配当を出している場合は-50%の可能性が低く、+50%の可能性が高いというメリットがあります。

割安銘柄の見極め方をマスターして、より賢く投資を楽しんでいきましょう!どんな小さな時間でも、効果的な判断ができるようになることを願っています。投資を共に楽しんでいけることを期待していますね。