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30代5人家族の資産形成日記:不人気株への挑戦

ミガロホールディングスのDX推進事業に注目!クラウドインテグレーションと顔認証システムの分析

今回はミガロホールディングスのDX推進事業に焦点を当て、その中でもクラウドインテグレーションと顔認証システム(Freeid)について分析します。

クラウドインテグレーション事業

実績は年々増加中です。現在は人手が足りなくて仕事を抑えている状態です。この需要は当たり前ですが今後も増えていく一方です。今期減益予想なのはこのDX推進事業への積極投資をするためです。でも21期連続増収増益は僕は達成すると思いますが、21期連続増収増益より成長性を高くするというミガロホールディングスからのメッセージだと受けとめています。

顔認証システム(Freeid)の強み

競合他社がいない。

大手があとから参入してきても、認証精度・速度や登録人数上限などのソフト面、防水・防塵性能やエレベーター等設備との連動機能などのハード面で、様々な特徴を有する世界各国の顔認証AIエンジンとの連携に関する実績および知見があることに優位さがあります。また、ビジネスモデルで特許も20件を超えています。

チャーンレート(解約率)が低い

簡単な話でマンションにシステム(わざわざ工事をしていれている)をいれたら外すことは現実的にあり得ないからです。

自社で顔認証エンジンがない

他社の顔認証エンジンを利用することで、市場におけるほぼ全てのプレイヤーとの連携が可能となり、ユーザーにメリットを提供しています。

Freeidのユーザー数は現在1万人で、最近は増加の傾向が見られます。とはいえまだ1万人です。この数が今後一層伸びていけば、社会のインフラになる可能性があります。ミガロホールディングスはDX銘柄2023にも選定され、その成長性が期待されています。

「DX銘柄」とは、経済産業省東京証券取引所が共同で選定する企業価値
の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタ
ル活用の実績が表れている企業が選定されるもの