リトル暴威の地味に強い株投資道

30代5人家族の資産形成日記:不人気株への挑戦

30代5人家族FIREへの道(2023年度年間収支)

年間収支発表!!!!

2023年度の成績を報告いたします。

日経平均+28.2% topix+25.1% グロース250-3.3%の中……

今年の年間収支は+40%(含み益込み) 通算199%(よく頑張った)12.096.329円

10月末までは+14%だったけどそこから怒涛の追い上げをしてくれました。でも内容はよくなくまだまだとれたなって印象でした。下手くそだコノヤロー

グロースが厳しい中、一弱小個人投資家としては全然よかったかなと

損だし益出しをし忘れて新NISA用の資金を作るのに含み益が300弱もあるので確定しただけで60万もマイナスなるのでつらい

来年度の投資戦略は入金投資法ですね!

ビビッて一回300万ぐらいおろしたらパフォーマンスの伸びが弱くなりました(当たり前ですが)そこから150万入金して後半持ち返したので、来年度は残り150万を入金目指して(奥さんが100万ほど使っているため大変😢)目標の15%目指したいですね!



"新NISA戦略:高配当株に懐疑的な理由と考察"

今年も終わりが近づき、来年の新NISA(成長投資枠)に向けた投資戦略を模索している中、ネット上では高配当株をお勧めする記事が目立ちます。しかし、私はこれに懐疑的。その理由を考えてみましょう。

高配当株が推奨される理由は、値上がり益だけではなく配当も非課税になるからです。これについて言っていることは分かります。では数字で計算してみましょう。

100万円利回り4%=4万円。約20%が税金。4万×20%=8000円

成長投資枠240万利回り4%=9万6000円。約20%が税金。9万6000円×20%=1万9200円

つまり投資枠をフルに使っても1万9200円しか非課税のメリットがありません。

ここで注意すべきは株価が1%下がると2万4000円下がります。10%下がると24万円です。売らずに一生持っておくというのであれば話が変わりますがネットで調べただけで高配当株を買おうとする人は正直この値下がりを耐えれないとおもいます。

値上がり益を狙おうとしても今年の相場は高配当相場でしたので、株価にもう織り込まれていて更なる選別は難しいです。

そしてそこで損切りするとNISA枠は損益計算ができず逆に税金を損するリスクが高まります。

以上の2点(配当の非課税メリットが少ない、値上がり益を狙うのが難しい)が懐疑的な理由です。

 

円高の波に乗れ!3665エニグモの魅力と投資判断

来年の注目テーマ、円高。その影響を分析するため3665エニグモを取り上げてみましょう

海外ファッションアイテム通販サイト「BUYMA(バイマ)」「GLOBAL BUYMA(英語版)」プライベートツアー予約サイト「BUYMA TRAVEL」トレンドファッションメディア「STYLEHAUS」を運営。

主力のバイマは総取扱高・BUYMAアクティブ会員数は年々減少中。原因はおそらく円安。円高で売り上げ回復が期待されますが………と安易に考えるのはちょっとストップ。問題点は二つ。まず円高になったとして一番好調の時が二年前でその時は110円台の為そこまでの円高に振れるかは疑問です。

二点目は使えるお金が増えているかが鍵。ファッションは実質賃金に左右されるとを見ています。実質賃金は19か月マイナスとだいぶ厳しいです。

残りのGLOBAL BUYMA、BUYMATRAVEL、STYLEHAUSは成長中だが主力のバイマに追いつくにはまだまだ時間がかかります。

しかし、協力なビジネスモデルと堅実な営業利益の確保があります。これはバイマにしかできない価値だと思います。あと時価総額が130億有利子負債は0現預金が100億という強固な財務状態M&Aで一気に変わる可能性もあります。

では投資判断はどうするかというと、主力のバイマの回復が見込めない為時価総額が100億付近になるまで様子見。これにより配当利回り3.5-4.0%になりガチホ戦略をとりたい。暴落待ち銘柄として注目です(笑)。

 

 

低リスクで投資できるバロックジャパンリミテッドの株主優待と配当

3548 バロックジャパンリミテッド

株主優待・配当目的で購入取得値818現在値818(2023/12/15)

株主優待の内容は

  • クーポン2000円相当x2
  • ※自社店舗及び通販サイトで利用可

予想配当38円4.64% 優待利回り4.88%=総合利回り9.52%

購入の決め手1

株価はここ3年間の中で中央に位置しており低レンジで推移しています。これにより低リスクで投資できると考えました

購入の決め手2

業績はよくなりつつありPERは10倍PBRは1.67と割高感を感じさせません。自己資本比率も50%前後と株主優待の廃止リスクが低いと考えました

購入の決め手3

現状での業績や株価に対して総合利回り9.52%は非常に魅力的です。さらに優待が奥さんの好きなブランドであることから購入を決断しました。バロックジャパンリミテッドは家計に優しい投資先となることでしょう

 

穴場銘柄の発見! 3222U.S.M.Hで優待とリターンを手に入れる"

3222 U.S.M.H

株主優待目的で購入取得値1009現在値1007(2023/12/14)

株主優待の内容は

  • (1)優待券(1枚100円相当)3000円相当
  • (2)お米(新潟産コシヒカリ)2㎏
  • (3)横須賀海軍カレー5袋
  • (4)繁盛店ラーメン8食
  • (5)はちみつ梅干「塩分約 4%」300g
  • (6)小豆島そうめん1㎏

予想配当16円1.58% 優待利回り商品券(3000円相当x2)の場合5.95=総合利回り7.53

予想配当16円1.58% 優待利回りカタログ(2000円相当x2)の場合3.97=総合利回り5.55

購入の決め手1

株価はここ3年間の中で低い位置にいます。そもそも高値でも現状の位置から20%付近なので低レンジがずっと続いています。

購入の決め手2

業績は良くなくPERは100倍以上ですがPBRは0.87自己資本比率も50%以上と株主優待の廃止リスクは少なそうです。

購入の決め手3

親子上場解消の流れ。これはTOB狙いになりますがワンチャンありそうです。正直自分はいつ来るかわからないTOB狙いはしませんが、仮に1000株保有だった場合の総合利回りが商品券3.5%以上カタログの場合でも2.5%以上。低リスクの割にリターンはそれなりにでそうです。余剰資金があれば狙いたい(単純にTOB銘柄の憧れ笑)

購入の決め手4

結局これが一番奥さんが喜ぶ!!!株を長く続けるにはやはり家族の協力が不可欠です。U.S.M.Hは、その点でも一押し。結局、家族の笑顔こそが最大のリターンです。

まとめ

U.S.M.Hは株主優待好きだけでなく値上がり益(TOB)も狙えれる理想的な銘柄です。優待内容や将来性だけでなく、家族の協力も得られる銘柄を見つけ、投資を楽しんでください。

 

"株価の動向に必要な要素、カタリストについて"

多くのインフルエンサーが株価を2倍にするためには、割安性と成長性だけでなく、カタリスト(誘発要因)が不可欠だと語ります。確かに、株価が大幅に上昇するには何らかのカタリストが存在することが一般的です。そのため、短期的な目標で2倍や3倍を狙う個人投資家も増えていますが、これは単なる投資ではなく、ギャンブルの一環と言えるでしょう。簡単に成功できるなら、誰もが億万長者になっていることでしょう。

一方で、弱小個人投資家が実践すべき方法は何でしょうか?それは、割安でまだ注目を集めていない銘柄を見つけ、(なるべく成長している)ものを選んで買い、慌てずに着実に成果を待つことです。成熟市場ではなく、未開拓の可能性が秘められた銘柄を見つけ、それに焦点を当てることが成功の近道です。

このような戦略は、一過性の波に左右されないより安定的で持続可能な投資の方針です。株式市場は変動が激しいため、冷静かつ計画的なアプローチが重要です。極端なリスクを取るのではなく、長期的な視点で市場を見つめ、機会を逃さずに活かしていくことが、弱小投資家にとっての理想的な手法と言えます。

 

"銘柄選択業績編:成功するためのポイントとは"

業績は成長企業の選定において不可欠です。しかし、その伸びがどれくらいが理想的なのかを考えていきます。

S&P500の平均リターンは7~8%。しかし、個別株投資家にはこれを上回る10%以上の伸びを目指す必要があります。ただし、伸びがあるだけで十分ではありません。例えば40%成長していてもPERが60倍以上だと市場が織り込んでおり、それ以上の伸びを期待するのは難しい状況です。なぜなら、何年も40%以上の成長を続ける企業はなかなか少ないからです。また、わずかな伸びの鈍化でも急落のリスクが高まり、慎重な選定が求められます。

兼業投資家にとって理想的な企業は、10~15%の成長を示す企業です。これはEPSの観点から見れば、15%伸びていれば複利の効果で5年で2倍を目指せることを意味します。この数字はS&P500が10年かかる2倍と比較しても魅力的です。

なぜ日本株なのにTOPIXではなくS&P500を選ぶのか?それはシンプルかつ明快な理由があります。日本株投資信託TOPIXに勝っているとアピールしていることがある一方で、S&P500には負けている場合もあります。したがって、S&P500に勝てない限り、個別銘柄の投資の意味がないと言えるでしょう。